手当が上がっても、基本給は上がらない 基本給のカラクリ

これからは、誰もが、人間関係と経済を学ぶ時代です。
今まで日本人は、人間関係と経済を学びませんでした。

たとえば、サラリーマンになると

人間関係=終身雇用される職場の人事

経済=年功序列の昇給制度

だったわけです。

 

人事や昇給制度はすでに用意されているから

その根本原理を学びようがありません。

 

sponsered link



 

サラリーマンの大半が、人間関係と経済を学ばないまま勤め上げます。

 

というか余計なこと学ばないように、しっかり教育(洗脳)されています。

 

 

実は、サラリーマンは「人間関係と経済」という
ビジネスの要点を、
人事と昇給というかたちで

会社の経営者の判断にお任せしているわけです。

 

最終的に、決裁印を捺す経営者だけが悩みぬいて、
人事や昇給の判断を下しているのです。

 

 

僕は会社の総務として、年商数百億円の
中小企業の社長のそばで働いていました。

 

小さい会社なので、会社経営の実態が
いろいろわかって勉強になりました。

 

経営者の悩みというのも肌で感じました。

 

会社の規模が大きくならないとポストが作れません。

 

不景気が長引いて、どんどん事業縮小されると、
ポストがなくて出世できなくなる社員が大勢出てきます。

 

すると、ポストに伴う役職手当がもらえないので、基本給しか上がりません。

 

ポストに就かないと、一段上のステージに上がれません。
仕事も雑用の域を越えないのです。

 

あと、基本給には重要な秘密があります。

 

給料が上がらないというのは、
本当は、基本給が上がらないことです。

 

基本給は一回上げてしまうと、下げるのが難しいです。

 

メーデーに労働組合が経営者と交渉しているのは
基本給の最低ラインです。ベースといいます。

 

ここは労働者の生命線です。

 

ベースアップは基本給の昇給率が上がること。
ベアゼロは、基本給の昇給率が変わらないことです。

 

この昇給率も加味して、住宅ローンの返済計画が決まります。
退職金も基本給がベースになって勤続年数できまります。
残業代も、基本給を時給に換算して算出されます。

 

組合がある会社で基本給を下げるのは、大問題になります。

 

なぜなら、下げてしまうと、
住宅ローン払えなくなる人が現れるからです。
退職金が減って、老後の生活も経済的に苦しくなります。

 

ですので、通常は、基本給は極力上げないで、
各種手当や、賞与で、調整して、業績と給与を連動させるのが一般的です。

 

もう少し具体的に説明すると、
各種手当や賞与は、会社の業績に連動させて
上げたり下げたりできます。

 

でも、基本給は、最低保証賃金みたいなものです。
どんなに業績が悪くても払う義務があるし、
勝手に下げてはいけない部分です。

 

なので、不景気になって、給与を下げる場合

下げる部分は、各種手当や賞与になります。

 

基本給を下げるには、それ相応の理由がないとできません。
これは、会社が正社員を勝手にリストラできないのと一緒です。

 

あと、もうひとつ重要なのは、
基本給が税金や社会保険料の算定のベースになっています。
(詳しくいえば、厚生労働省が出している標準報酬月額の一覧表がベースです。
標準報酬月額には基本給だけでなく、賞与や手当も含まれます。)

 

従業員の基本給上げると、会社は、その分たくさんの
税金や社会保険料を国に収めないといけないのです。

 

基本給の部分にかかる税金や社会保険料は、
一度基本給を上げてしまうと
手当てや賞与のように調整できません。

 

社会保険料は半分を、会社が負担しています。
(優良企業は6割負担してくれるんですよ おこ)

 

だから、経営者は、どうしても
サラリーマンの基本給を上げたくないんですね。

 

会社の給料がなかなか上がらないのは、
そういう理由があるんです。

 

総務や経理は、そんな問題を考えながら仕事しています。

 

経営者側の立場で、仕事しなきゃいけないので、
現場の人から嫌われたり、恐れられたりします。

 

経営者とサラリーマンでは考えていること全然違います。

 

sponsered link



 

サラリーマンは人間関係や経済の問題を考える機会がありません。

 

右肩上がりだった時代は、考えなくても給料上がったのです。

 

しかし、これからの時代は、給料上がりません。
頑張っても、上がらないでしょう。

 

いくらアベノミクスやっても上がらない仕組みになっています。
上がるのは、大企業の賃金の総支給額です。

基本給の昇給率は、なかなか上がりません。

 

基本給の昇給率一覧表みたいのがあるはずです。

その昇給率が全部書き換わって上がる企業は、

これから起こるであろうインフレ政策で恩恵を受ける

一部の企業だけでしょう。

 

インフレターゲットと言って、デフレから脱却するために

人為的にインフレにする政策を進めています。

 

経済学では、賃金の上昇と物価の上昇=インフレは、

一緒に起こることになっています。

 

しかし、デフレだと、賃金が下がって、物価も下がります。

 

インフレ政策を本気でやるために、

今の政府は、基本給を上げろと、

大企業を脅しています。

 

上げない企業は、個別に制裁するとまで言っています。

 

で、しぶしぶ、大企業はベア要求をのんでいるわけです。

 

なぜこういうことになっているのでしょう?

 

今は、10年以上続いたデフレから脱却するため

「無理やりでも賃金上げて、インフレにするぞ」と

政府主導で息巻いているのです。

 

なぜ息巻いているかは、説明しません。

そういう圧力が、世界からあるからだということにしておきます。

 

実体経済の動向を、人為的に操作しているわけです。

貨幣価値を下げるため、お札すり散らかしています。

為替介入や、相場操作も、日銀や公的年金運用機関を使ってやってます。

 

賃上げに関していえば、現在の状況は、

政府と大企業と労働組合とが、癒着しているような社会構造です。

 

それを、「ネオ・コーポラティズム(新協同主義)」といいます。

 

そうなると、どうなるか?

 

大企業とそうでない企業のサラリーマンの格差がどんどん広がります。

 

なぜなら、 中小企業はベアしません。儲かっていないからです。

そもそも、中小企業には、労働組合がないです。

労働組合がないので『団結権、団体交渉権、団体行動権』という

憲法で保障された、労働三権が行使できません。

経営陣と基本給のベアを交渉できないので、

中小企業のサラリーマンの生活は、なにもかわりません。

 

 

で、消費税も上がります。

 

消費税増税は、法人税減税とセットです。

 

法人税が減税されると、円安と相まって輸出産業を中心とした大企業は

利益が出ます。

 

あと、輸出戻し税という名の輸出製品分の仕入れに関わる

莫大な、消費税の還付がひそかにあります。
おかげで輸出企業の業績は過去最高になります。

 

労働組合は、ベアでウハウハです。
また、見返りに政府は、キャリア官僚の天下り先として、

大企業に社外取締役のポストを開拓できます。

(これは、賄賂の後払いです。)

 

こういった構造で、
大企業の労働組合、大企業、政府関係者(主にキャリア官僚)

 

の3団体の、生き残りをかけた、方舟が作られています。
ノアの方舟みたいなものです。
それが、『ネオ・コーポラティズム』です。
これは、国の道を誤る政策であることが
歴史で証明されています。(イタリアンファシズム)

 

われわれ、自営業、中小企業のサラリーマンは、なんの恩恵もなしです。

インフレと消費税で厳しくなると思います。
そのために、われわれには、

ガス抜きとしての排外主義(ショービズム)が用意されています。

情報操作で扇動されます。

 

その苦しくなった不満のはけ口は・・・

さて、どこに行くでしょう?

 

よく考えてみてくださいね。

 

歴史を学べばわかります。

ドイツやイタリアのファシズムを見ていればわかります。

 

我々が身に染みているのは、

ただひとつひたひたと、個人の自由が制限される

世の中になっていってるという、うっすらとした実感だけです。

 

少しずつ、財産権も、国家によって制限されるでしょう。

 

たとえば、相続税100%にしろとか言ってる政治家もいます。

課税という形で、財産権が侵害されていきます。

 

お金持ちから税金を絞りとって、

サラリーマンに無理やり再分配します。

 

さらに、治安維持法みたいな法律で、国民はがんじがらめになります。

そのために、憲法改正もちゃくちゃくと進めたいようです。

 

そんなわけねーだろと、思う方も多いですが、

ちゃんと学べば、現在の日本をめぐる環境は、

それ以外に方法がない

追い詰められ方をしているとわかります。

 

 

怖いですね。

 

たくさん本やネットに情報がありますので調べてください。

 

知っていれば、生きていく上で納得いくことも多いので、

出来る範囲で僕も説明していきます。

 

自分の待遇を憂いて、
勤め先が「ブラック企業だ」とためいきをつくだけでは
問題解決しません。

これからは誰もが自ら、人間関係と経済を学ぶ時代です。

 

そのことがわかっていないから、
職場のせまい人間関係で、限られたポストをめぐって
嫉妬し憎しみあって、お互い足を引っ張り合います。

 

なおかつ給料は上がらない、各種手当や賞与は減らされるという
悲惨な状況になって、みんな追い詰められ苦しんでいます。

 

アベノミクスで2%賃上げした会社は、法人税減税するっていってますが、
総支給額上がっただけでは、意味ないです。

 

逆に、今の時代、基本給をベア(ベースアップ)できる企業は、

今後もしばらく盤石だという、自信があるのでしょう。

 

何度も言うように手当が上がっても、

基本給上がらないと、なんの意味もないです。

 

アベノミクスの続く限り、総支給額が上がるだけで、
10年先まで見た場合の、サラリーマンの生活は楽になりません。

 

終身雇用と年功序列があるから、ベースアップという考え方がありました。
逆に言えば、終身雇用と年功序列がなくなれば、基本給は固定になるでしょう。

あとは、職能給になると思います。

 

『強運になる』というテーマでメルマガ送っていますが、
僕が伝えたいのは、人間関係と経済を学ぶことです。

運があるというのは、人間関係のコツがわかっていることと
お金がどうしたら稼げるかカラクリを知っているということです。

これからの時代に、強運に恵まれる人は、

普通の人より人間関係と経済を学んでいる人です。

確実に9割の人は生活が苦しくなる社会です。

そのなかで生き延びるために、ご自分で勉強してみてください。

YouTubeチャンネル「信州読書会」

こちらでも、人間関係と経済と仕組みについて

いろいろお話していますので

時間があったら、聴いてみてください。

 
sponsered link



 

ポチッとすれば、運勢が上がりますYO♪

にほんブログ村 その他趣味ブログ 運気・運勢へ

コラムセミナーのご案内

読書会のご案内

YouTubeチャンネル「信州読書会」

コメントを残す