コラム 『星の王子さま いちばんたいせつな絆(きずな)は目には見えない』

51ED40A812L__SX345_BO1,204,203,200_

サン=テグジュペリの『星の王子さま』は、

地球にやってきた星の王子さまと、砂漠に不時着したパイロットの友情を描いている。

星の王子さまは、パイロットに自分の星のバラについて語る。

 

そのバラは、わがままで、気まぐれで、素直になれない思春期の

女の子みたいな性格なので、王子さまは、バラをうとましく思っていたのだ。

 

 

『いちばんたいせつなことは、目には見えない』

 

 

地球で出会ったキツネに、こう教わって、

王子さまは、あのバラのことを、考えなおすようになる。

 

 

地球のバラ園には5000本のバラがあるけれど、王子さまの星にあるバラは

王子さまにとってこの世で唯一のかけがえないバラだったのだ。

 

 

なぜなら、あのバラだけが、

王子さまの住む星をいい香りで満たしてくれたからだ。

 

 

こんなあたりまえことに、はるばる地球に来てから気づいたのだ。

 

 

『いちばんたいせつなことは、目には見えない』

 

 

かけがえのない人との絆は、つねには目の前にあるけど、見ようとしない。

不思議なことに、みんな大切な絆から、できれば逃げたいと思って暮らしている。

 

バラをありふれたバラだと思っていた星の王子さまのように……。

 

みんな、ありふれた人とのありふれた関係を粗末に扱っている。

 

 

人をこの世につないでいるものは、目の前にいる人たちとの絆だ。

絆を守り続ける「がまんづよさ」と

絆を、特別なものとして見直す「ならわし」がないと

絆は、薄くなって、消えてしまうと、キツネは注意してくれた。

 

 

さだまさしさんは、自分の誕生日には、90歳を過ぎたお母さんに

『産んでくれてありがとうございました』と電話で伝えているのだそうだ。

 

 

このエピソードに感心したので、私も一昨年から誕生日には、

『産んで育ててくれてありがとうございました』と両親に伝えるようにした。

 

 

あまりの直球で、当初は、それが私の借金の催促の前ふりかと思われて、

両親に怪訝な顔をされた。気恥ずかしかった。

でも、今年は喜んでくれた。

 

両親が健在な間は、「がまんづよさ」と「ならわし」を毎年続けたい。

(終わり)

 

ポチッとすれば、運勢が上がりますYO♪

にほんブログ村 その他趣味ブログ 運気・運勢へ

コラムセミナーのご案内

読書会のご案内

YouTubeチャンネル「信州読書会」

sponsered link

コメントを残す