コラム 『いちご新聞8月号より』

以前、私がキティちゃんの世界戦略についてYouTubeで話をしたら

視聴者さんからメールをいただいた。

「サンリオが発行している『いちご新聞』という機関誌? があり

(月間216円の購読料で、付録がついてくるという)

購読者は主に、年少の女の子なのだが、

主筆であるサンリオ社長、辻信太郎氏(87歳)が、「いちごの王さま」として

長めの巻頭言を寄せているのだ」と、その視聴者さんは教えてくれた。

(引用はじめ)

その内容は、易しい口調ではあるけれど「それ、この年頃の子に言ってわかるのかな?」と思うような反戦メッセージだったりします。そこに、彼の哲学を強く感じるし、単にキャラクター産業で儲かればいいというわけではなく、「世界を平和に、みんなを笑顔にしたい」という確固たるポリシーが根底にある人だと思います。

(引用終わり)

とのことだった。

私は、キティちゃんが(おそらく、イスラム教への配慮で)

実は「人間の女の子だった」と宣言したあたりから、

このキャラクター産業の老舗は、WindowsやiPhoneとおなじく

世界を変革する商品を製作していることを感じていた。

「世界中の人に愛されるキャラクターとは何か?」

という課題ともにキティちゃんは成長してきた。

国家・宗教・民族の壁を乗り越えて、世界中の女の子に愛されてきた。

「世界を平和に、みんなを笑顔にしたい」

この素朴なメッセージを、キティちゃんとして現実化させて、

世界中でビジネス展開していくのは、ひとつの奇跡である。

いちご新聞は、1975年に創刊された。毎年8月号では

いちご王さまが、反戦平和のメッセージを綴っている。

(引用はじめ)

「いちごメイトのみなさん、この8月は恐ろしい原子爆弾が日本に落とされ、第二次世界大戦が終結した悲しい想い出の月なのです。争うことの無意味さと戦争の残酷さを忘れないで、仲良く助け合って生きることの大切さを訴え続けることを止めてはいけないと思います」(いちご新聞 2015年8月号より)

(引用終わり)

「いちごメイトのみなさん」は、女子だけではない。

創刊号から購読している現役の女子もいる。

おそらく、海外の女子もいる。

日本において、

反戦・平和がありふれた、当たり前の主張だった時代が過ぎ去ろうとしている。

「平和のためにできること、考えよう」

いちご新聞紙上で、涙ながらに問いかけるキティちゃんが、さみしかった。

(終わり)

 

参照記事

いちご新聞 8月号 いちごの王さまからのメッセージ

 

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